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人の力だけで何十キロも飛行する?人間が挑む空への挑戦

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夏の時期になると毎年テレビで放送される番組があります。

読売テレビが主催する、琵琶湖を舞台に数多くの鳥人間たちが空へと羽ばたくビッグイベント「鳥人間コンテスト」。

私は毎年見れているわけではないのですが、観ると勇気と感動を貰います。

どうやら私が生まれる前から開催されていたようで、かれこれ40年近くも続く歴史ある大会のようです。

この大会では、飛行機の滑空のみでどれくらいの距離を飛行することができるのかや、人力プロペラ機を使ってどこまで飛ぶことができるかを競ったり、決められたコース・距離をどれくらい速く飛行することができるのかを競ったりします。

他にも年によっては他にもいろいろな部門があるみたいですけど、なかでも有名なのはこの「人力プロペラ機部門」ですね。

40キロ近い距離を人力プロペラという動力のみを使って飛行する。

人力プロペラということは人がひたすらペダルをこいで空を飛ぶということです。魔女の宅急便の、トンボが作ったプロペラ付自転車みたいな感じのイメージの動力ですね。

この部門では数々のドラマ・名言が生まれてきました。

ちょっと前に話題になったのでいうと、2011年、東北大学の「ウインドノーツ」という機体に乗り込んだ中村拓磨くん。

レース開始早々から災難に見舞われ続けて大した記録が望めないと思われていましたが、厨二病な名言とあふれるガッツで記録をおよそ20キロという大記録にまで持っていきました。

発言は臭いながらも、その姿はかっこよすぎでした。最後は両足ともにつるという事態にも関わらず、精神力だけでいうことを聞かない体を制し、その後も空を飛び続けました。

この年は、あの東日本大震災が東北を襲った年。

中村君は被災した人たちに勇気を、希望を届けたいという思いも胸に秘めていたのでしょう。

数々の困難に直面しながらも最後の最後まで諦めずに飛び続けた。

その想いは間違いなく、東北の人たちに届けられましたし、私たちテレビを見ていた人たちにも届けられました。この年はそんな年でもありました。

ただ、そういう特別な年だけでなく、毎年とても熱いものが見られます。あの松岡修造さんも顔負けの熱い大会で、単純に見ていて面白いですし、なぜか目の離せない番組となっていますよ。

見たことない方は今年はぜひご覧になってはいかがでしょうか。

7月末に開催されるみたいなので、琵琶湖に足を運べる方は直接見に行ってみるのもいいかもしれませんね。

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執筆者:kantero

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